今回はこのような悩みを解決します。
この記事では「自分のニーズに合ったペンタブレットを買いたい人」に向けて、ペンタブレットを紹介します。
私自身も、板タブと液タブ両方を使用した経験があるので、それを踏まえて解説していきたいと思います。
板タブはイラスト初心者におすすめ?
結論からいうと、少ないコストでデジタルイラストを始めることができる板タブは初心者におすすめです。
その理由は、イラスト初心者は年齢の関係上、学生さんが多い傾向があり、
趣味に使える金額に限度があります。なので比較的に価格が安価な板タブからデジタルイラストを始めることは良いことだと思います。
ですが、板タブのメリットとデメリットをさらに詳しく知ることで、自分のニーズに合ったペンタブレットを選ぶことができます。
それらについて下記で詳しく説明していきたいと思います。
板タブのメリット
①価格が安い
②省スペース 持ち運び可能 軽い
③描く姿勢が良い
④自分の手で絵が隠れない
⑤画面全体を見やすく、絵のバランスの崩れに気が付きやすい
①価格が安い
板タブの相場は5000円~5万円ほどです。
昔と比べて、ペンタブレットのメーカーが増えてきました。
そのおかげで、ペンタブレットの価格幅が広がり自分にあった価格のペンタブレットを選ぶことが可能になりました。
私自身もデジタルイラストを始めた時は板タブを購入して使用していました。
②省スペース 持ち運び可能 軽い
板タブは液タブと比較して、薄くて軽いです。
これによって、板タブを持ち運んだり、使わないときは収納するといったことができます。
卓上のスペースが小さい方や外出先で使用したい人におすすめです。
③描く姿勢が良い
板タブは姿勢が良い状態でイラストを書くことができます。
なぜなら、板タブで描く時に見る画面は目の前にある為です。
これによって首や腰への負担が減り、長時間イラストを描いても疲れにくくなります。
④自分の手で絵が隠れない
板タブは、自分が描いた線の上に自分の手が重ならないため、イラストのバランスを確認しやすいです
⑤画面全体を見やすく、絵のバランスの崩れに気が付きやすい
板タブを使うことで、PCモニターとの距離を適度に遠くすることができます。
それにより、イラスト全体のバランスを俯瞰的に見ることができます。
板タブのデメリット
①なれるまで時間がかかる
②線を書き直す回数が多くなる
①なれるまで時間がかかる
板タブを初めて使う人が、紙に書くように違和感なく描けるようになるまで
時間がかかります。
これは、板タブと実際にイラストが映るPCモニターの大きさが違うためです。
そのため手を動かした距離と引かれる線の長さが一致しないので、違和感となってしまいます。
②線を書き直す回数が多くなる
モニターと板タブの大きさや角度の違いによる違和感により、板タブは液タブより正確な線を描くことが難しいです。
そのため、板タブで理想の線を引くためには、何度も線を引き直すといった作業が増えてしまう傾向があります。
まとめ
①価格が安い
②省スペース 持ち運び可能 軽い
③描く姿勢が良い
④自分の手で絵が隠れない
⑤画面全体を見やすく、絵のバランスの崩れに気が付きやすい
①なれるまで時間がかかる
②線を書き直す回数が多くなる
板タブは、外出先でイラストを描きたい方や、とにかく気軽にイラストを始めてみたい方には
『板タブ』がおすすめです。
紹介した内容を確認して、初心者の方でも自分に適したペンタブレットを選んでみましょう。
ペンタブレットを導入して効率の良いイラスト制作ライフを楽しんでください!!!
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