今回はこのような悩みを解決します。
この記事では「自分のニーズに合ったペンタブレットを買いたい人」に向けて、ペンタブレットを紹介します。
私自身も、板タブと液タブ両方を使用した経験があるので、それを踏まえて解説していきたいと思います。
液タブはイラスト初心者におすすめ?
結論からいうと、イラスト初心者が液タブを使用することにより上達速度が早くなりやすいので
初心者に液タブはおすすめできます!
ですが、液タブのメリットとデメリットをさらに詳しく知ることで、自分のニーズに合ったペンタブレットを選ぶことができます。
それらについて下記で詳しく説明していきたいと思います。
液タブのメリット
①直感的に線を引ける
②線の正確性が上がる
③なれるまで早い
④二枚目のモニターとして使える
⑤モチベーションが上がる
⑥効率的
①直感的に線を引ける
液タブは紙に線を描くのと同じように画面に直接ペンで描くことができます。
これにより、直感的に線を引くことができます。
②線の正確性が上がる
液タブの方が板タブより正確な線を楽に引くことができます。
なぜかというと、液タブは板タブと違って
実際に動かす手の距離と、画面上で動くポインターが同じ距離動きます。
そのため、引きたい線をあらかじめ予測でき、
少ない試行回数で理想の線を引くことができます。
③なれるまで早い
液タブは正確な線を引けるようになるまでの時間が短いです。
前にも言ったように、液タブでの描画は手書きの動作と似ているためです。
実際私が液タブを使ってみたときは、買ったその日には思い通りの線を引くことができました。
④モニターが増える
液晶タブレットを導入することでモニターが一つ増える事になります。
それによってデュアルモニターが可能になります。これはイラスト制作においてとても重要です。
なぜなら画面が一つしかない場合、資料を見るときに別の画面に切り替えたり、小さいウィンドウに表示させたりする事になります。
それはイラスト制作において、大きな時間ロスになってしまう可能性があります。
⑤モチベーションが上がる
私がペンタブレットを選ぶ際に、
(液タブを使っている人はイラストレーターっぽくてカッコいいな………)
という感情を抱いていました。
私と同じように考える人にとって、液タブを使うことで自分のモチベーションを高めることが出来ます。
⑥効率的 プロは液タブが多い
イラストレーターや漫画家の作業環境を調べてみたところ、
板タブ使用者より、液タブ使用者の方が多い事が分かりました。
比率でいうと8:2くらいの割合で液タブ使用者のほうが多かったです。
イラスト作成の効率化が給与に直結する職業の人が、液タブを使用するということは、
逆説的に液タブを使用することで効率的にイラストを描くことができるということだといえます。
液タブのデメリット
①価格が高い
②大きい重い
③姿勢が悪くなりがち(液タブに角度をつけることで解消できる)
④視差が少し発生する
①価格が高い
液タブの相場は2万円~25万円あたりと板タブと比べて高価な傾向があります。
②大きい、重い
液タブは液晶を搭載しているため、板タブと比べると大きく重い傾向があります。
ペンタブレットを持ち歩いたり、外出先で使用したいと思っている方には液タブは少し向いていないといえます。
③姿勢が悪くなりがち(液タブに角度をつけることで解消できる)
卓上に置いた液タブを注視することによって、首が下に向きがちになってしまいます。
これによって、首への負担になりやすいです。
ですが、液タブを置く角度を立てることで首への負担を減らすことが出来ます。
④視差が少し発生する
液タブは構造上、斜め横から見ると、ペン先と線がずれて見えます。
これは液晶部に厚みがあるため起こる現象です。
ですが液タブを斜め横から見る機会は少なく、ほとんど正面から見て作業をするので、これをストレスに感じることは少ないと個人的には思います。
まとめ
最後に、紹介した内容をおさらいしましょう。
①直感的に線を引ける
②線の正確性が上がる
③なれるまで早い
④二枚目のモニターとして使える
⑤モチベーションが上がる
⑤効率的
①価格が高い
②大きい重い
③姿勢が悪くなりがち(液タブに角度をつけることで解消できる)
④視差が少し発生する
液タブは、ある程度の予算があったり、効率よくイラストを上達したいと思っている方には、
『液タブ』がおすすめです。
紹介した内容を確認して、初心者の方でも自分に適したペンタブレットを選んでみましょう。
ペンタブレットを導入して効率の良いイラスト制作ライフを楽しんでください!!!
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